From 88b66f82aae2d7784002b07bfc7877932da3ec94 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: nsfisis Date: Sun, 19 Mar 2023 00:47:11 +0900 Subject: fix(content): fix XML notations --- .../2021-10-02/python-unbound-local-error.xml | 110 +++++++++++++-------- 1 file changed, 70 insertions(+), 40 deletions(-) (limited to 'content/posts/2021-10-02/python-unbound-local-error.xml') diff --git a/content/posts/2021-10-02/python-unbound-local-error.xml b/content/posts/2021-10-02/python-unbound-local-error.xml index 3d33628..7cf9b1a 100644 --- a/content/posts/2021-10-02/python-unbound-local-error.xml +++ b/content/posts/2021-10-02/python-unbound-local-error.xml @@ -16,45 +16,75 @@ - この記事は Qiita から移植してきたものです。 元 URL: - https://qiita.com/nsfisis/items/5d733703afcb35bbf399 -
-本記事は Python 3.7.6 の動作結果を元にして書かれている。 -Python でクロージャを作ろうと、次のようなコードを書いた。 -def f(): -x = 0 -def g(): -x += 1 -g() + + この記事は Qiita から移植してきたものです。 元 URL: + https://qiita.com/nsfisis/items/5d733703afcb35bbf399 + + +
+
+ + 本記事は Python 3.7.6 の動作結果を元にして書かれている。 + + + Python でクロージャを作ろうと、次のようなコードを書いた。 + + + -関数 g から 関数 f のスコープ内で定義された変数 x を参照し、それに -1 を足そうとしている。 これを実行すると x += 1 -の箇所でエラーが発生する。 -
- UnboundLocalError: local variable `x' referenced before assignment -
-local変数 x が代入前に参照された、とある。これは、fx - を参照するのではなく、新しく別の変数を g 内に作ってしまっているため。 - 前述のコードを宣言と代入を便宜上分けて書き直すと次のようになる。var - を変数宣言のための構文として擬似的に利用している。 -# 注: var は正しい Python の文法ではない。上記参照のこと -def f(): -var x # f の local変数 'x' を宣言 -x = 0 # x に 0 を代入 -def g(): # f の内部関数 g を定義 -var x # g の local変数 'x' を宣言 -# たまたま f にも同じ名前の変数があるが、それとは別の変数 -x += 1 # x に 1 を加算 (x = x + 1 の糖衣構文) -# 加算する前の値を参照しようとするが、まだ代入されていないためエラー -g() -当初の意図を表現するには、次のように書けばよい。 -def f(): -x = 0 -def g(): -nonlocal x ## (*) -x += 1 -g() -(*) のように、nonlocal を追加する。これにより一つ外側のスコープ (g - の一つ外側 = f) で定義されている x を探しに行くようになる。 + f() + ]]> +
+ + 関数 g から 関数 f のスコープ内で定義された変数 x を参照し、それに + 1 を足そうとしている。 これを実行すると x += 1 + の箇所でエラーが発生する。 + +
+ + UnboundLocalError: local variable `x' referenced before assignment + +
+ + local変数 x が代入前に参照された、とある。これは、fx + を参照するのではなく、新しく別の変数を g 内に作ってしまっているため。 + 前述のコードを宣言と代入を便宜上分けて書き直すと次のようになる。var + を変数宣言のための構文として擬似的に利用している。 + + + + + + 当初の意図を表現するには、次のように書けばよい。 + + + + + + (*) のように、nonlocal を追加する。これにより一つ外側のスコープ (g + の一つ外側 = f) で定義されている x を探しに行くようになる。 + -- cgit v1.2.3-70-g09d2