From ad87bf61edab31921a3ce216225a7a33e2112746 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: nsfisis Date: Sun, 26 Jan 2025 12:50:40 +0900 Subject: feat(blog/content): new post /posts/2025-01-26/yaml-breaking-changes-between-v1-1-and-v1-2/ --- ...aml-breaking-changes-between-v1-1-and-v1-2.ndoc | 87 ++++++++++++++++++++++ 1 file changed, 87 insertions(+) create mode 100644 vhosts/blog/content/posts/2025-01-26/yaml-breaking-changes-between-v1-1-and-v1-2.ndoc (limited to 'vhosts/blog/content') diff --git a/vhosts/blog/content/posts/2025-01-26/yaml-breaking-changes-between-v1-1-and-v1-2.ndoc b/vhosts/blog/content/posts/2025-01-26/yaml-breaking-changes-between-v1-1-and-v1-2.ndoc new file mode 100644 index 00000000..cb8add2c --- /dev/null +++ b/vhosts/blog/content/posts/2025-01-26/yaml-breaking-changes-between-v1-1-and-v1-2.ndoc @@ -0,0 +1,87 @@ +--- +[article] +uuid = "da2a0cec-74b3-4c5e-b2a2-47fe79ef49f9" +title = "【YAML】YAML 1.1 と YAML 1.2 の主な破壊的変更" +description = "データ記述言語 YAML におけるバージョン 1.1 と 1.2 の主な破壊的変更をまとめた。" +tags = [ + "yaml", +] + +[[article.revisions]] +date = "2021-06-30" +remark = "デジタルサーカス株式会社の社内記事として公開" +isInternal = true + +[[article.revisions]] +date = "2025-01-26" +remark = "ブログ記事として一般公開" +--- +
+ + この記事は、2021-06-30 にデジタルサーカス株式会社 の社内 Qiita Team に公開された記事をベースに、加筆修正して一般公開したものです。 + +
+ はじめに +

+ データ記述言語の一つ YAML には 1.0、1.1、1.2 のバージョンがある。 + これらのうち、1.1 と 1.2 の間には無視できない非互換の変更が多く、1.2 に対応していないライブラリもある (Ruby 同梱の yaml など)。 + この記事では、YAML 1.1 と YAML 1.2 の主な破壊的変更を紹介する (影響範囲が広いものを抜粋しており、すべての非互換を網羅してはいない)。 +

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+ 参照した仕様書はこちら: https://yaml.org/spec/1.2.2/ext/changes/ +

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+ 主な破壊的変更 +
+ Boolean としてパースされるトークンが true / false とその亜種のみに +

+ この変更の影響が最も大きいと思われる。 + YAML 1.1 では、boolean 値のリテラルとして truefalse のほか yesnoynonoff、それらの大文字バージョンなどが認められていた。 + YAML 1.2 では、truefalse、それらの大文字バージョン (TrueTRUEFalseFALSE) のみが boolean としてパースされるようになった。 +

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+ 八進数リテラルには 0o が必須に +

+ C 言語などでは、0 から始まる数字の列を八進数としてパースする。 + YAML 1.1 もこれに準じていたが、1.2 からは 0o のプレフィクスが必須となった ("o" は "octal" の "o")。 + プログラミング言語では、Python や Haskell、Swift、Rust などがこの記法を採用している。 +

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+ << によるマージが不可能に +

+ YAML 1.1 では、<< という文字列をキーに指定することで、マップをマージすることができた。 +

+ + { "x": { "a": 123 } } + + y: + <<: *base + b: 456 + # => { "y": { "a": 123, "b": 456 } } + ]]> + +

+ 1.2 からはこれができなくなる。 +

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+ 数字を _ で区切るのが禁止に +

+ 12345671_234_567 と書けなくなった。 +

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+ おわりに +

+ 全体的に、There's more than one way to do it. から There should be one - and preferably only one - obvious way to do it. へ移行しているように思われる。 + データ記述言語としては望ましい方向性ではないかと感じる。 +

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-- cgit v1.2.3-70-g09d2