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| author | nsfisis <nsfisis@gmail.com> | 2025-04-09 20:28:28 +0900 |
|---|---|---|
| committer | nsfisis <nsfisis@gmail.com> | 2025-04-09 22:24:37 +0900 |
| commit | 1e2f2e68286ce018c57945ab3cdcbaaf484377ee (patch) | |
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feat(blog/content): convert from .ndoc to .dj
Diffstat (limited to 'vhosts/blog/content/posts/2025-01-26/yaml-breaking-changes-between-v1-1-and-v1-2.dj')
| -rw-r--r-- | vhosts/blog/content/posts/2025-01-26/yaml-breaking-changes-between-v1-1-and-v1-2.dj | 76 |
1 files changed, 76 insertions, 0 deletions
diff --git a/vhosts/blog/content/posts/2025-01-26/yaml-breaking-changes-between-v1-1-and-v1-2.dj b/vhosts/blog/content/posts/2025-01-26/yaml-breaking-changes-between-v1-1-and-v1-2.dj new file mode 100644 index 00000000..44e8a4f6 --- /dev/null +++ b/vhosts/blog/content/posts/2025-01-26/yaml-breaking-changes-between-v1-1-and-v1-2.dj @@ -0,0 +1,76 @@ +--- +[article] +uuid = "da2a0cec-74b3-4c5e-b2a2-47fe79ef49f9" +title = "【YAML】YAML 1.1 と YAML 1.2 の主な破壊的変更" +description = "データ記述言語 YAML におけるバージョン 1.1 と 1.2 の主な破壊的変更をまとめた。" +tags = [ + "yaml", +] + +[[article.revisions]] +date = "2021-06-30" +remark = "デジタルサーカス株式会社の社内記事として公開" +isInternal = true + +[[article.revisions]] +date = "2025-01-26" +remark = "ブログ記事として一般公開" +--- +::: note +この記事は、2021-06-30 に [デジタルサーカス株式会社](https://www.dgcircus.com/) の社内 Qiita Team に公開された記事をベースに、加筆修正して一般公開したものです。 +::: + +{#intro} +# はじめに + +データ記述言語の一つ YAML には 1.0、1.1、1.2 のバージョンがある。 +これらのうち、1.1 と 1.2 の間には無視できない非互換の変更が多く、1.2 に対応していないライブラリもある (Ruby 同梱の `yaml` など)。 +この記事では、YAML 1.1 と YAML 1.2 の主な破壊的変更を紹介する (影響範囲が広いものを抜粋しており、すべての非互換を網羅してはいない)。 + +参照した仕様書はこちら: https://yaml.org/spec/1.2.2/ext/changes/ + +{#breaking-changes} +# 主な破壊的変更 + +{#boolean-literals} +### Boolean としてパースされるトークンが `true` / `false` とその亜種のみに + +この変更の影響が最も大きいと思われる。 +YAML 1.1 では、boolean 値のリテラルとして `true`、`false` のほか `yes`、`no`、`y`、`n`、`on`、`off`、それらの大文字バージョンなどが認められていた。 +YAML 1.2 では、`true` と `false`、それらの大文字バージョン (`True`、`TRUE`、`False`、`FALSE`) のみが boolean としてパースされるようになった。 + +{#octal-literals} +### 八進数リテラルには `0o` が必須に + +C 言語などでは、`0` から始まる数字の列を八進数としてパースする。 +YAML 1.1 もこれに準じていたが、1.2 からは `0o` のプレフィクスが必須となった ("o" は "octal" の "o")。 +プログラミング言語では、Python や Haskell、Swift、Rust などがこの記法を採用している。 + +{#merging} +### `<<` によるマージが不可能に + +YAML 1.1 では、`<<` という文字列をキーに指定することで、マップをマージすることができた。 + +```yaml +x: &base + a: 123 +# => { "x": { "a": 123 } } + +y: + <<: *base + b: 456 +# => { "y": { "a": 123, "b": 456 } } +``` + +1.2 からはこれができなくなる。 + +{#number-separator} +### 数字を `_` で区切るのが禁止に + +`1234567` を `1_234_567` と書けなくなった。 + +{#outro} +# おわりに + +全体的に、_There's more than one way to do it._ から _There should be one - and preferably only one - obvious way to do it._ へ移行しているように思われる。 +データ記述言語としては望ましい方向性ではないかと感じる。 |
