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diff --git a/vhosts/blog/public/posts/2024-04-21/pipefail-option-in-gitlab-ci-cd/index.html b/vhosts/blog/public/posts/2024-04-21/pipefail-option-in-gitlab-ci-cd/index.html index 6d21b1d2..bf281982 100644 --- a/vhosts/blog/public/posts/2024-04-21/pipefail-option-in-gitlab-ci-cd/index.html +++ b/vhosts/blog/public/posts/2024-04-21/pipefail-option-in-gitlab-ci-cd/index.html @@ -69,12 +69,12 @@ NOTE </div> <div class="admonition-content"> - この記事は、2022-11-17 に<a href="https://www.dgcircus.com/" rel="noreferrer" target="_blank">デジタルサーカス株式会社</a> の社内 Qiita Team に公開された記事をベースに、加筆修正して一般公開したものです。 + この記事は、2022-11-17 に<a href="https://www.dgcircus.com/" rel="noreferrer" target="_blank">デジタルサーカス株式会社</a> の社内 Qiita Team に公開された記事をベースに、加筆修正して一般公開したものです。 </div> </div> <p> - ハマったのでメモ。 + ハマったのでメモ。 </p> <section id="section--background"> @@ -82,7 +82,7 @@ <section id="section--background--gitlab-ci-cd"> <h3><a href="#section--background--gitlab-ci-cd">GitLab CI/CD について</a></h3> <p> - GitLab CI/CD では、Docker executor を用いて任意の Docker image 上でスクリプトを走らせることができる。 + GitLab CI/CD では、Docker executor を用いて任意の Docker image 上でスクリプトを走らせることができる。 </p> <p> @@ -99,11 +99,11 @@ <span class="hljs-attr">when:</span> <span class="hljs-string">always</span></code></pre> <p> - ここで、<code>script</code> に指定したコマンドが失敗する (exit status が 0 以外になる) と、即座に実行が停止され、ジョブは失敗する。 + ここで、<code>script</code> に指定したコマンドが失敗する (exit status が 0 以外になる) と、即座に実行が停止され、ジョブは失敗する。 </p> <p> - では、次のようなケースだとどうなるか。 + では、次のようなケースだとどうなるか。 </p> <pre class="highlight" filename=".gitlab-ci.yml" language="yaml"><code class="highlight"><span class="hljs-attr">hello-world:</span> @@ -116,14 +116,14 @@ <span class="hljs-attr">when:</span> <span class="hljs-string">always</span></code></pre> <p> - 失敗するコマンドをパイプに接続した。通常 Bash では、パイプの最後のコマンドの exit code が全体の exit code になる。 + 失敗するコマンドをパイプに接続した。通常 Bash では、パイプの最後のコマンドの exit code が全体の exit code になる。 </p> </section> <section id="section--background--pipefail-option"> <h3><a href="#section--background--pipefail-option"><code>pipefail</code> オプションについて</a></h3> <p> - 前述したようなケースにおいて、途中で失敗したときに全体を失敗させるには、<code>pipefail</code> オプションを有効にする。 + 前述したようなケースにおいて、途中で失敗したときに全体を失敗させるには、<code>pipefail</code> オプションを有効にする。 </p> <pre class="highlight" language="bash"><code class="highlight"><span class="hljs-comment"># On にする</span> @@ -132,7 +132,7 @@ <span class="hljs-built_in">set</span> +o pipefail</code></pre> <p> - こうすると、パイプ全体が失敗するようになる。 この設定は、デフォルトだと off になっている。 + こうすると、パイプ全体が失敗するようになる。この設定は、デフォルトだと off になっている。 </p> </section> </section> @@ -140,7 +140,7 @@ <section id="section--problem"> <h2><a href="#section--problem">発生した問題</a></h2> <p> - 次のような GitLab CI/CD ジョブが失敗してしまった。 + 次のような GitLab CI/CD ジョブが失敗してしまった。 </p> <pre class="highlight" filename=".gitlab-ci.yml" language="yaml"><code class="highlight"><span class="hljs-attr">hoge:</span> @@ -153,11 +153,11 @@ <span class="hljs-attr">when:</span> <span class="hljs-string">always</span></code></pre> <p> - <code>grep</code> コマンドは、パターンにマッチする行が一行もなかったとき、exit code 1 を返す。よって、<code>pipefail</code> が on になっていると、このジョブは失敗する。 現在の <code>pipefail</code> がどうなっているか確かめるため <code>set +o</code> で全オプションを出力させたところ、<code>pipefail</code> が on になっていた。 + <code>grep</code> コマンドは、パターンにマッチする行が一行もなかったとき、exit code 1 を返す。よって、<code>pipefail</code> が on になっていると、このジョブは失敗する。現在の <code>pipefail</code> がどうなっているか確かめるため <code>set +o</code> で全オプションを出力させたところ、<code>pipefail</code> が on になっていた。 </p> <p> - しかし、先述したように Bash における <code>pipefail</code> のデフォルト値は off のはずだ。 実際に、ローカルで <code>alpine:latest</code> を動かしてみたところ、 + しかし、先述したように Bash における <code>pipefail</code> のデフォルト値は off のはずだ。実際に、ローカルで <code>alpine:latest</code> を動かしてみたところ、 </p> <pre class="highlight"><code>$ docker run --rm alpine:latest sh -c "set +o" @@ -176,18 +176,18 @@ set +o vi set +o pipefail</code></pre> <p> - 確かに <code>pipefail</code> は無効になっている。 + 確かに <code>pipefail</code> は無効になっている。 </p> <p> - なぜスクリプト内で <code>set -o pipefail</code> しているわけでもないのに <code>pipefail</code> が on になっているのか。 + なぜスクリプト内で <code>set -o pipefail</code> しているわけでもないのに <code>pipefail</code> が on になっているのか。 </p> </section> <section id="section--where-pipefail-is-enabled"> <h2><a href="#section--where-pipefail-is-enabled">どこで <code>pipefail</code> が on になるか</a></h2> <p> - <code>.gitlab-ci.yml</code> で明示的には書いていないので、GitLab Runner (GitLab CI/CD のスクリプトを実行するプログラム) が勝手に追加しているに違いない。 そう仮説を立てて <a href="https://gitlab.com/gitlab-org/gitlab-runner" rel="noreferrer" target="_blank">GitLab Runner のリポジトリ</a> を調査したところ、<a href="https://gitlab.com/gitlab-org/gitlab-runner/-/blob/c75da0796a0e3048991dccfdf2784e3d931beda4/shells/bash.go#L276" rel="noreferrer" target="_blank">ソースコード中の以下の箇所</a> で <code>set -o pipefail</code> していることが判明した (コメントは筆者による)。 + <code>.gitlab-ci.yml</code> で明示的には書いていないので、GitLab Runner (GitLab CI/CD のスクリプトを実行するプログラム) が勝手に追加しているに違いない。そう仮説を立てて <a href="https://gitlab.com/gitlab-org/gitlab-runner" rel="noreferrer" target="_blank">GitLab Runner のリポジトリ</a> を調査したところ、<a href="https://gitlab.com/gitlab-org/gitlab-runner/-/blob/c75da0796a0e3048991dccfdf2784e3d931beda4/shells/bash.go#L276" rel="noreferrer" target="_blank">ソースコード中の以下の箇所</a> で <code>set -o pipefail</code> していることが判明した (コメントは筆者による)。 </p> <pre class="highlight" language="go"><code class="highlight"><span class="hljs-comment">// pipefail オプションが存在しない環境にも対応するため、</span> @@ -198,7 +198,7 @@ buf.WriteString(<span class="hljs-string">"if set -o | grep pipefail > / <section id="section--how-to-solve"> <h2><a href="#section--how-to-solve">どのように解決するか</a></h2> <p> - 通常の Bash スクリプトを書く場合と同様に、<code>pipefail</code> が on になっていては困る場所だけ off にしてやればよい。 + 通常の Bash スクリプトを書く場合と同様に、<code>pipefail</code> が on になっていては困る場所だけ off にしてやればよい。 </p> <pre class="highlight" diff="true" filename=".gitlab-ci.yml" language="yaml"><code class="highlight"> <span class="hljs-attr">hoge:</span> @@ -216,7 +216,7 @@ buf.WriteString(<span class="hljs-string">"if set -o | grep pipefail > / <section id="section--remarks"> <h2><a href="#section--remarks">備考</a></h2> <p> - なお、上述した実装ファイルは <code>shells/bash.go</code> だが、<code>alpine:latest</code> の例でもそうであったように、シェルが <code>sh</code> である場合にも適用される。 + なお、上述した実装ファイルは <code>shells/bash.go</code> だが、<code>alpine:latest</code> の例でもそうであったように、シェルが <code>sh</code> である場合にも適用される。 </p> </section> </div> |
